WS-1 は 1985年、Ampere 社によって設計され 日本信号により製造された世界最初の APL(A Programming Language) ラップトップコンピュータである。CPUには68000(8MHz) を使用し手前にマイクロカセットを装備している。また、マルチタスク OS "BIGDOS"を内蔵している非常にユニークなマシンである。しかし、最もユニークなのはマシンのスペックよりそのデザインである。一見昔のシトロエンのように見えるが、ディスプレイを閉じたとき翼の断面のような形は非常に奇抜かつ未来的で、とても20年前作られたものとは思えない、後世に残すべき優れたデザインである。



WS-1 (Ampere)